【中古】 アナスタシア 響きわたるシベリア杉シリーズ1/ウラジーミルメグレ【著】,水木綾子【訳】,岩砂晶子【監修】 【中古】afb
【中古】 アナスタシア 響きわたるシベリア杉シリーズ1/ウラジーミルメグレ【著】,水木綾子【訳】,岩砂晶子【監修】 【中古】afb
何年も昔。まだ私が現実しか見てなかった頃。
「アナスタシア」という文字をどこかで見て、ハートから湧き上がるものがあり、涙を流してしまった。
検索したらロシアでは一般的な女性の名前とあった。
ロシア文学は特に好まなかったし、縁も縁も無いのに何故?と首を捻って終わった。

なので、屋久島の人から「是非アナスタシアという本を読んで欲しい」と言われた時には、軽い衝撃を受けました。

ところがなかなか手が伸びず(プレミアでもついているのか、中古でもなかなかのお値段)忘れていたら、
好きなスピサイトの広告バナーに載っていて、それなら買おうかと購入。

2012年9月に日本で初版発行。大震災の後ですね。
さて私なりの解釈ですが…。これだけスピリチュアルに理解が広まった今でも、理解されるのは厳しいと思いました。

妖精か魔女か…超能力者のような力を持つ、森の美女アナスタシア。
その彼女に魅了される主人公の男性…かなり現実主義者でこの世界の大半の人間、特に男性はこうだよなーと。
男性性と女性性の対比としては際立っておりました。

世界を見渡せたり、人に叡智を与える光線についても、量子力学の観点から見たらありえる事なんですが…ファンタジーとしか考えられませんよね。

彼女は自然の中でたまにハーブを齧る程度の、不食の人です。
植物の凄さを語るところは、私は実際に体感しているので納得できます。
彼らにテレパシー的な能力がある事も、植物は人間の為にサポートしてくれる事も。

朝イチにすることは、庭に出て太極拳をした後、ハーブや植物の間に入って草をとったり、触ったりする事です。
日々様子を変える彼らが愛しい。

蜂に関しての記述も体感済み。
蜂は人の気を敏感に察して、恐れたり敵対視すると襲ってくるというもの。

野生児だったので山に分け入って遊んでいて、当然蜂とも遭遇しますが、何故か私は刺されないと強く確信していました。
敵意が無い信号を無言で送り、じっと立っているとすぐどこか行くのです。
これは蜂だけでなく多くの動物にも有効です。

野生児なので、人間よりも植物や動物の方が意思疎通が容易な気がします。
人間は大きすぎる脳を持ったせいで、自らの思念だけでなく他の色んな思念を受信していて、複雑怪奇で理解し難い。

足から毒素が出て行くのも体感済。
嫌な事があった日は、指の股まで念入りに洗い、塩を揉みこみ流します。
爪を切ると尚いいです。
裸足で地面に立つといいのは、母なる大地が毒素を吸ってくれるからです。
土の吸着パワーは半端ないですよ。
農業、園芸や陶芸をされる方は知っていますよね?


「闇の勢力」という言葉が出て来て、抵抗を感じる人も多いと思いました。
それが別に霊とかではないとしても、私達は色んな洗脳を受けています。
何故、物をたくさん持つのがいいと思うのでしょう?
何故、流行に乗らないといけないのでしょう?

ニュースを見たら暗い話題ばかり。ミサイルだー戦争だー地震だー
そうして不安を煽っているのは、正しい人達でしょうか?
絶対違いますよね。
私達を不幸だと信じ込ませて、希望を持たせないようにしている存在が確かに居るんです。

情報に踊らされてはいけません。
自分は何を望むのか、ハートに問いかけてください。

子供が先生というのも、今の世代を見ればわかります。
飛びぬけて魂年齢の高い子供が多くなってますね。
彼等は物質社会には飲まれないのでしょう。

全体的にストーリーがとっ散らかっていて、体験談としてはありなのかもしれません。
そしてぶっ飛びすぎていて、一般受けは難しいとも。

気になる描写が…。
妻子ある主人公は、美しいアナスタシアとあっさり関係結んで、子供まで出来ちゃった風なのですが、
それについての罪の意識的なものがまるで無かったんですよね。
ロシアって一夫多妻制だったっけ?と首をかしげた程。

私は既婚女性なのでこういうモラルに反した浮気描写はイヤですね。
よくスピの人や宗教の人は、愛するものが多くて当たり前~みたいな事をいって、
教祖が一夫多妻していたりしますけど、下半身の愛振りまいてるだけやないか。と思います。

男はそういう生き物ですから仕方ないとは思いますが、自分の下半身も自制利かない人に、地球環境とか神とか立派な事を言われても頭に入って来ません。
この辺がモニョモニョしました。
続き物なので、あとの巻で言及されるのかもしれませんが。

スピかぶれしている私でも早すぎた内容だと思うので…世間的にはまだまだ理解されないかも。

私は私なりのやり方で、植物の素晴らしさと精神世界の奥深さを語っていきたいと思います。
物語として読むなら、面白いと思います。
でも同じ物語で見えない世界を感じたいなら、精霊の守り人シリーズを推します。
【中古】 精霊の守り人 新潮文庫/上橋菜穂子【著】 【中古】afb
【中古】 精霊の守り人 新潮文庫/上橋菜穂子【著】 【中古】afb
読まずに居たら人生が勿体無い。
児童書のレベルじゃないです。
全10巻ペロリと読めますよ。
後半はキングダムみたいになっていきます。

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