悩みすぎて霊能者・占い師・カウンセラーまで渡り歩いた話シリーズ①です。

彼に出会う時点ですでに何件も周っていました。
本当に色々あったので、母まで別の霊能者に依存しずいぶん散財していました。
何故かその人は私とは会いたがらず、避けられてましたね。

やっと見つけた!と思えたその方はお坊さんでした。
私の悩みは転職を繰り返す事でした。

自分なりに頑張り、仕事も出来たと思うのですが、どんどん仕事を増やされて、精神や体調を崩して辞める羽目になるのです。
流産した事もありました。

まだそれだけなら霊能者の所に行きません。断れない私の問題(課題)ですから。
問題は、辞めた後の所が、事業所ごと潰れたり店主が大病になったりする事が、
二箇所除いて10件もあったからです。

居る間は、閑古鳥が鳴いている店でも繁盛するのです。
でも居なくなると、途端に衰退…座敷童ですね。
これは生霊が勝手に飛んでるのでは?と対処を教えてもらいに行ったのです。

答えは、私自身ではなく、私に憑いているモノのせいでした。
ちゃんとそれらを祭る事で、この現象は抑えられると聞いて安心しました。

この時に除霊もしてもらったのですが…困った事がおこりました。
取ってもらってスッキリ!という感覚を一度味わうと、また憑いたのがハッキリ解るのです。
心なしか、憑かれる回数が増えています。

その度に、お坊さんの所へ行き除霊してもらいました。
寸志だったので1回3000円くらいでしたけども、何回も行けば嵩むものです。

浅はかだった私は、友人ご近所にも「いい方がおられるよ!」と紹介してました。
虎の衣を借りる…じゃないけど、やっと見つけた本物に浮かれていたんだと思います。

そのうち、お坊さんはやたら自慢が入るようになりました。
最初はお金なんか要らないんだ…と言っていたのが、
「私は本来なら一件10万円は貰えるんだ」
など、お金の話が多くなってきました。

頻度は少なくなったとはいえ、もしかしたら安いお金で依頼する私に嫌気がさしていたのでしょう。
ある日、唐突に
「あんたは芯がない。いい加減にしろ!」
と怒鳴られて、疎遠になりました。

確かに…あの頃は自分に自信もなくブレブレでしたね。
芯とは何か、を模索して1年間苦しむ事になります。
今となっては良い切欠でしたけど。

憑かれる回数が増えたのは、推測ですが「繋ぎ」が出来たからではないかと。
「こいつ、霊能者と繋ぎがあるぞ!頼れ~!」
みたいに。
お坊さんへのガイドとなっていたのかも。

もしかしたら、これをわざと使う霊能者も居るかもしれませんね。
依存させて、お金を取るのです。
どちらだったのかは解りませんが、怒られた事で変わる事が出来たので、今となっては感謝です。

今でも憑かれたりしますけど、自分で何とかなっています。
生きている人間の方が強いのですから、負けるはずがないのです。

私は除霊の類は出来ません。
出来てもしないです。
負の霊を引き付けてしまう、その人の心の問題を片付ける方が得策だからです。

最大の除霊方法は、「自分を好きになる事」です。

これについては、何度も書いていきますね。

みんな常駐菌のように霊は憑いてます。
常駐菌を意識して生きてますか?意識しだしたら「うわああああ~」って生きられませんよね?
常駐菌の被害を受けないようにする為には、健全な精神と身体です。
そして常に守って下さる存在が居ると、信じてください。
守護霊さんは誰にでもいらっしゃいます。

ご先祖、守護霊様に1日無事に過ごせた感謝をするだけで、見えない力から守ってくださいます。
現実の問題は、自分でがんばれ(笑)

もの凄い生霊を飛ばす人が身内に居ますが、私だけは干渉されないんですね。
それをある人に聞いたら、
「信仰深いというのは、そういう力に対抗する最大のガードなんだよ」
と教えられました。

お願い事はだめですよ。決意表明ならいいですけど。
「○○を叶えたい、がんばりますので見守ってください」

感謝を伝えると、守護霊様は力を増します。
パワースポットや御守り要らずです。
私は一日無事に過ごせて、布団に帰ってくる事が何より「有り難い」ことなので、寝る前にその感謝を心から伝えます。

皆さん、ご自身の持つ力を信じましょう。
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