そこまで大した経験じゃありません。
ただ同じ事が2回ってのがちょっと解せなくて。

本題前に、何故思い出したのか。
最近は寝る前に瞑想をしているんですが、急に八大龍王水神の境内が浮かんだんです。



こちらの龍神さんは本音を言わせる力があるようで…願い事をしない私が、2回もする羽目になった。
イメージで裏の石社を見ると…急に想いが溢れてきた。
12月末からかなり精神的ダメージが大きく、でもちゃんと悲しんで無かったんですよ。
後ろに白い姿の誰かが立ってる気配がして、その優しいオーラに甘えて、地面に突っ伏してわんわん大泣きしました。

ふと、こんなに神社で大泣きしたのはあの時以来だ…と昔の記憶が蘇りました。
まだ19歳の頃。18でアパートを借りて正社員をしていた私の所に、姉が同居する形になった。
体調不良で早退して帰宅すると…まぁ割愛。

帰るに帰れず、近所の神社へ。
私の気分のように小雨が降ってくる。
仕事も大変で人間関係も悪い。まだ19歳の小娘メンタル、ぐじゃぐじゃ。

ふと横を見ると、ご神木があった。かなりの大木で、下は人が入れるくらいのウロが開いている。
雨宿りさせてもらおうと中に入り、遠慮なくわんわん泣いた。
楠の香りと暖かい氣に、泣きつかれてちょっと寝てたみたい。
少し気持ちが軽くなり、帰宅する事にしました。

それから一週間後、その御神木の周りには、人が入れぬように立派な柵がありました。
長身の私でも越えるのは難しいくらいの。
新しく付けたのかと思いますよね?
ところが私の記憶でも、それは前から設置してあり、その証拠に柵は経年劣化して苔もついているんです。

あの時だけ、柵が消えてたんです。

まぁ精神ぐじゃぐじゃだったので、柵を越えたのを覚えない可能性もあるよな…。と片づけた。

2回目。30代後半の頃。
この神社の隣には、ニニギノミコトの陵があります。
石垣の上に立っていて、その2メートル下が鬱蒼とした森になっています。

私は長女の通信高校が終わるまで時間を潰さないといけなくて、その石垣に座り、足を空中に投げ出しずっと森を見ていました。
奥に何かの気配を感じたけど、見なかった事にした(こわい)

そして二週間後、また行ったら…柵がある…。
ずっとあったかのような経年劣化。とても二週間の間につくられた様子じゃない。
混乱しました。
柵があったら、地面に座って足を向こうに投げ出すなんて出来ない。
でも確かに私は座った。
敷地はL字になっており、ご神木のある一辺は柵があったのを覚えている。

2回も同じ経験って…ちょっと勘違いでは済まないかなーと。
特に何があったわけでもないんですが。ただ、柵が無かっただけ。

柵といえば、一回目八大龍王に行ったとき、本殿の裏にある石社を見たはずなんです。
この時は柵がまだ無かったので。
でも記憶が全然ない。夫も無かった。


私たちの一ヶ月後に知人が行ったそうなんですが、柵が出来ていたと…。
まさか、この柵も一回目の時は特別に消えてたって事はあるまいか。

八大龍王のイメージから、すっかり忘れてたご神木の柵の事を思い出すのは偶然だったの?

………


だからなに。

そりゃ雨宿りさせて貰ったり、座れたり有難かったですが、柵が消えただけって!ネタにもならない!!
そこで神が現れて、カーッとなんかスゲーパワー授けたとか、そんなイベント寄こしなさいよ!

で、今思い出したけど、実際そのイベントあった人が居た。
御神木の方の神社で。
階段の途中に3つの分社があるんですが、そこを通った時に、白い矢が心臓にぶっ刺さってきて、
急に霊感に目覚めたそう。
まさに白羽の矢。子持ち霊能者爆誕。
あくまで紹介制で、そういう依頼を受けてるそうな。本業はちゃんとある。

…うーんでも、見えない世界と深くかかわると寿命縮むので。
要らないや!!
私は100まで生きて月旅行行くので。

その為に出来たら神様、宝くじの番号とかくれください。




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