今、夫の身内が離婚騒動になっておりまして。
伝え聞いた話によると…

・奥さんが子供の分の料理まで作らない
・育児手当をよこすように言ってきた

らしい。 これだけ聞くと嫁がひどいと思うのですが、育児手当で引っかかりました。
家計の管理は奥さんがしている家が多いと思います。 
なぜなら 男はあった分だけお金を使ってしまうから。

でもその身内の家はずっと奥さんが働いていて、それぞれ生活費など出し合っていたそうなんです。
育児手当をよこせと嫁がいうからには、

・育児手当を、夫の方がもらっていた

お気づきでしょうか?
旦那が使い込んでた、もしくはちゃんと貯めてないに決まってますがな。

ご飯の件に関しては…
近所の奥さんも家庭内別居ですけど、旦那の分は絶対に作らないし、洗濯もしないらしいですが、子供たちのご飯はさすがに作ってるそうです。

娘持ちならやりかねないけど、息子しかいないので、毎日作らないなんて事はあるでしょうか?
料理上手な人でしたよ。
たまたま仕事が忙しく、子供の分をコンビニなどで頼んだのではないでしょうか。
それを、ずっとそうだという風に誇張して、自分の母親に泣きついたんだと思いました。
もともと3人兄弟の末っ子で甘え根性が強い人だったので。

被害者の立場に立とうとする人は、その為なら嘘でも誇張でも何でも使い、罪悪感を持ちません。
だって同情を買う為に必死だから。
いかに自分が可哀そうか、相手が酷いかを平気で着色してきます。
自分にまったく非がないと思いたいのです。

自分がダメだと思ってしまったら生きていけないくらい、自己肯定感が低いことには同情しますが、他者を貶めるようなことをすれば、どうしようもない人間になります。

夫婦関係が冷え切ってしまった要因として考えられるのは、旦那が遊び呆けて散財していた可能性です。浮気もあったかもしれません。
奥さん的にはまだ子供3人が小さいので離婚を我慢する代わりに、家庭内別居で留めているのではないでしょうか。邪推ですけどね。

夫側の身内に、「奥さんが育児手当使って浮気相手と遊ぶんじゃないか…」と誤解されていたので、上記を言った所、何も言わなくなりました。
まぁ自分の身内の方を庇いたい気持ちは分かるんですけどね。
その点、義母さんは絶対に何があろうと「息子が悪い」と嫁の味方をしてくれるので、とてもありがたい。

被害者であることで得をすることはなんでしょう?
例えば同情されて気持ちいい、注目されるなど。
それを繰り返して味をしめているとしたらよろしくありません。
不幸の権化と化してしまう。

その身内の夫の方は、同情を買うことで自分のお母さんにお金をもらっていると思います。
旨みがあるから、被害者ポジションから離れられない

このように喧嘩というのは、一方の意見を聞いても全く信用ができません。
被害を訴えてる側が、保身や同情を買う為に嘘をついている可能性だって大だからです。

特に夫婦関係において、100%悪いのは片方ということはないと思います。
わりとどちらも同じくらい原因があったりします。事故と同じ。

例えば職場でいじめにあっているとして、いじめる方が100%悪いかといえばそうでもなく。
友達の職場で障害者枠で雇われている子が、どうしても普通の業務がこなせず(当たり前)特に意地悪でもない先輩が苦言を呈していたそうです。
するとその子はその先輩を呪うようなことをして、先輩は病気の発見が遅れて手術。入院になってしまった。

同じミスを何度もする人に対して、優しくできるのなんて人間ができている私の友人くらいなものだと思います。マジ仏。
障害があるので仕方ないとは言えますが、少ない人数で回している職場にとって正直、足を引っ張られるような人がいると毎日ストレスなわけです。
極端なことを言えば、加害者はどちら?という話になってしまいます。
弱者の加害ってあるんだよ。

私も発達があり、普通の人が当たり前にできるようなことが出来ない…という悔しさは散々味わってきたのでわかるのですが、
そこで人を恨んだり、人のせいにするのは違うと思います。
そんなことしたって自分に成長がない。よろこびがない~。

自分の非を認める事ってとても勇気がいるけど、大人になるためには必要なことです。
怒られると過剰反応して、相手の粗探しをする人がとても多いですが、自分を正当化していると、また同じ問題に何度もぶち当たるだけです。

ホ・オポノポノで「ごめんなさい」「許してください」が言いづらい人は、歪んだ自尊心があるかもしれません。

私もそうだったのですが、長女とのことでプライドも何もかも手放してしまったら、ダメな自分を認め 、許せるようになりました。
人のせいにするより、こっちの方がはるかに楽です。
これも強さの一種なんですね。

あなたは本当に被害者ですか?正当化してませんか?
相手を非難したくなった時に、自分のシャドウを見つめてみてください。



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