図書館でこちらのタイトルを見て、思った事そのままだったので笑ってしまいました。
ここ数カ月の私は、究極ダラけきった主婦。
隙あらば寝てばかり。家事も最低限。
旅行となったら動けるので、完全に新型うつ病だな~と思いつつ、寝るのが止められない。
安易に「アセンション症状だ!」と言ってましたけどね。
誤魔化しだとは思ってた。
それが解ってしまったのが、あるカウンセラーの方と出会ったから。
下の子の相談に行ったら、すぐ私に問題があると察してくれて、カウンセリングしてくれた。
私が凄く「学校に関わりたくない!」と思っているので、子どもはそれを反映しているとの事。
自分でも解っていたけど、どうしようもないんですー
本ではまず、身体が動かなくなる程無理を強いてきた自分の心に気づいて、との事。
心は目に見えないけど、身体で例えたら骨折して立てない状態。
それなのにあなたは、自分に対して「動けないのは怠け」と追い立てる。
自分に優しくなれないのは何故なのか。
子ども時代から言えば、ヘルプを言える親ではなかったからです。
親は自分達の事で精一杯だった。
どぶに落ちて泥と血まみれで帰ってきても、服を隠して一人で治療してた。
小学2年生でそれをしてた。テレフォン人生相談でそれは異常だと言われました。健全な家庭では子どもは怪我をしたら、これぞとばかりにアピールするそう。
「痛いよ~助けて~!」と。
なまじしっかりしていたせいで、人に頼りにされる事も多く、
主婦になってからも旦那は私を頼り切り、子どもは当然そうなる。
昨日、旦那が新しい仕事で書類を書かなくてはならず、
「入居の契約書どこやった?」
と言われ無くて、「管理会社へ連絡して」と言ったら、イライラされました。
今まで全部私がやってきた雑務を、自分がやりたくないわけです。
電話するだけの簡単なお仕事すらも、やってくれない。
学校でも手が痛くなるほどの書類を書きました。
もう、うんざり。何もしたくない。
私を頼らないで。
自分の事くらい、自分でして!!!
と心が叫びました。
本格的にオーバーヒートです。
思えば、父の死から長女の不登校…そして次女。その中で役員の仕事をWで。
私は2年間地獄に居ました。
無理して我慢して頑張って…。まだ先の見えない状態。
不安で一杯。
ちょっとした拍子に涙がこぼれる。
この肩の荷を誰も持ってくれようとはしない。
旦那に喋っても他人事。肝心の学校関連で、仕事を建前に手を貸してくれない。
体に限界が来ても当たり前。
それなのに、私は自分が休む事を許してなかった。
焦りで一杯だった。
それをこの本で気づかせてもらいました。
パンドラの箱のように、心を解放したら強い悲しみが溢れてきて、今これを打ってる時にも泣いてます。
でもこれは私がここで最初に書いたように、膿だし。心の治療が始まったサイン。
もう無理はせず、心のままに従おうと思います。
お母さん達が3人集まっているのを見るだけで、動悸が乱れるパニック障害ですが、
そうなったのも原因があったわけです。
こんな状態で、学校と関わるのはもう無理です。
子どもより私が無理。
学校と関わらないだけで、こんなに時間と心の余裕があるのかと驚いてます。
子どもじゃない。
私が不登校。
いや、子どもを通して、不登校になりたかったあの頃の自分を実現しているんだ。
いじめが酷かった中学は地獄だったから。
行かないという選択肢が認められなかったあの時代。
もう自由にしていいんじゃないかな。
「いかないとこうなる!!」
という不安や恐怖で縛るやり方は、もういいよ。要らない。
私は自分がこんなボロボロなのに目を瞑り、人を助けようとボランティアを作ろうとしていました。
でも結局は資格がものをいう世界で、話を聞いて貰えなかった。
大学に行かなかった自分を後悔して、ますます自己嫌悪。
子ども達もそうなるんじゃないか…と不安や恐れ。
でも方向性が違うんだと考え直しました。
あと焦り過ぎ。
今はじっくり自分を癒し、肯定し、
「無資格でも大丈夫!!」
と胸を張れる自分になる事。
もう頑張り過ぎません。
動けるときはいつか来る。今は身体を休めます。
私の事は私にしか解らないんだから、誰が否定しとうと、批難しようと聞く耳持たない。
前に家出した時、同じお母さんから「子どもが可哀想!自分勝手!」と非難されました。
えらく傷付きました。
悪い事と、自分が一番わかってるわけです。自分でもグサグサ自傷してるのに、さらに人の意見で心を抉った。
他者軸です。人からどう思われるか、気にしているから刺さった。
自分軸だったら、「逃げないと限界だった自分を許そう」と思えたはず。
他人軸から、自分軸で生きる。自分を愛して最優先にする。
どうか苦しんでる人達もそうしてください。
ネプチューンの名倉さんがうつ病で休業すると発表しましたが、勇気ある公表でしたよね。
世の中はまだ鬱を隠す傾向にあるから。
人を笑わせる職業の人程、一番なっちゃアカン病と思われがちですが、一番なりやすいと思う。
私自身、親の興味を引きたくて道化を演じてきました。
笑わせないと、というプレッシャーはよく解る。
あと名倉さんはあの破天荒なメンバーをまとめる為に、一人で抱え込み過ぎたと思う。
期限なんて設けないで、どうかゆっくり休んで欲しいです。
シンプルで解りやすい文体だったので、休んでいる自分を責めてる方、是非読んでみて下さい。
無理にポジティブになるな!と言ってるのも良かった。
不登校・ひきこもりランキング
あるボランティアの参加説明に行って応募しようとしたら、
「教職者優先なので」
と遠回しに断られた。
すごく冷たい感じの人で、ゴミを見るような目だった。ガチで。
その後、教職者の人達とキャッキャウフフしてるのを見て、
「こんな人によって態度帰る人間が、社会的弱者のボランティアしてるのか…」
と愕然。のち憤慨。
でもこの怒りは、無資格な自分が不当に扱われたから。自分のコンプレックスの問題。
やろうと思えば、いくらでも手はある。
もう公的機関には頼らないし関わらない。
ただ旨味のある所だけは頂くけど(笑)
おっと、しばらく休むのだった。ぐでたまになるぞ~~~どんな自分もYES!というぞ~~~