いきなり汚部屋画像ですみません。
汚部屋
…これでもビフォーアフターの中間くらいなんです。

こんまり流で、服を全出ししたらこれの3倍くらいの山が築き上げられました。
掃除板(掃除を中心に話合う掲示板)用語、服塚(フクヅカ)です。
床視化率20%という所か…。
ちなみに掻き分けて道を作るのを、獣道(ケモノミチ)と言う。
掃除板用語のセンス大好き。

私はサイズが無いので、買い替えるという事が難しい。
あと自分で作ったのもなかなか捨てられない。
服は少ない方と思っていたら、そういう死蔵品が山ほどありました。

代表なのが、独身時代に買った5万のスーツ。
あちこち虫に食われてるし、キツキツなのに無理して着てました。
でもこの前撮った写真があまりにピチピチで(笑)あっさり捨てられました。

鏡は自己補正して良く見えてしまうらしいので、迷ったら画像がいいですよね。
5万がすてられたら、あとは安い服ばかりなのでガンガン捨てました。

こんまりさんが、チマチマ片付けようとせずに、絶対に全出しして捨てろ!
と力説されていた意味が解りました。
あの積み上がる服塚を見たら、「もったいない」なんて気も失せます。

この日はトータルで、45リットル袋で7袋出ました。

翌日まだこれだけ出たので、
29874
友達(汚部屋仲間)の家へおしかけ、洋服を半ば強制的に捨てさせました。

彼女は私と違い、Mサイズで痩せているので服が選び放題なんですね。
あとオシャレで着道楽。
気に入ったのは同じデザインの色違いまで揃えるという。

…服塚、すごい事になりました。

優柔不断な彼女に、

「首ヨレてる。即捨て」
「40超えたら黒は着るな」
「薄いベージュ似合わない」
「いつか着るは二度と着ない」
「何かに使えないか?新品買え」

容赦ない(笑)
最初は迷っていた彼女も、どんどん捨てるスピードが速くなりました。
そして…45リットル袋、
11個…!!

上記の画像+11袋+衣装ケースで、うちの7人乗りミニバンぎっちりに。
クリーンセンターに持ち込み、スッキリ!!

私はクリーンセンターを聖地と呼んでいます。
あそこで捨てる禊を受けると、明らかに身も心も軽くなるので。

うちの町のゴミ袋、小さいし割けるし最悪なんですが、持ち込みだとどんな袋でもいいんですよ。
大きいのはそのままでいい。
指定ゴミ袋は10枚300円。
今回ミニバン一杯の可燃ごみ300円なので、断然持ち込みがお得ですよね。


メルカリで売るとかフリマで売るとか、絶対にお勧めしない。
服塚を作るようなズボラな人間は、

いつまでもやらない!!

あと経験上、メルカリで服は売れにくい。
よほど安いか、ブランド品じゃないと売れない。
売れたとしても、丁寧に畳んで包んで…とか労力の無駄。

「ああ…8000円もしたのに、着ないで無駄にしちゃったな…」

という後悔・反省で、次の無駄買いが防げるのなら、将来の得に繋がる!


友人は整理整頓は得意なんです。
綺麗に畳んでキッチリ入れるので、着ない服が余計に解り難いという(笑)

私はまったく整理整頓が出来ずに、基本出しっぱなし。ズボラの極み乙女。
なので物をひたすら減らすしかないんですね。

大体ボールペンなんていくつあるんだ…10本も要らないよ。千手観音じゃないんだよ。
100均もいけませんね。
子どもが山のように買ってきて、結局ゴミになる。


服だけでなく、使わない教科書・雑誌なども山のようにありました。
うちの自治体は雨の日や降りそうな時など、回収してくれないので溜まる一方だったんですが、
古紙の無料回収ボックスがアチコチに出来たので、超助かってます。

家庭訪問は毎年憂鬱でしたが、年末の大掃除すらしない我が家には良い喝になります。
下の子の家庭訪問は8月なので、それまでにもっと捨てて、綺麗な状態をキープしたい!

しばらく断捨離がんばります!!

人生がときめく片づけの魔法 改訂版
近藤麻理恵
河出書房新社
2019-02-14

ときめかないのは捨てる、というやり方は直感で生きている私には容易かったけど、
マインド(脳)で生きている友人には難しかったようです。
こんまり流は直感を鍛えるのにも有効ですね。

よく片付けるとラッキーな事が起きると言いますが、友人はその夜に温泉貸し切りになる・ピノで星が出るなどラッキー起きました。

何かを得るためには、何かを捨てる。等価交換の法則…!

こちらのサイトもお勧めです。

この記事、うるっときちゃった。

私は長年、片付けられない強烈な劣等感があったんですね。
自尊心が低いのも、この部屋の状態のせいだと思う。
平成も終わるし、そろそろそんな自分に終止符を打つか!

人間は意志の力では変われない。そんな強くない。
習慣づけていくしかないそうです。

25個ルールを毎日からやるぞー!おー!