注:師走モードで落ち着いて編集もできずに、散文のままとなっております。
こんなブログでも楽しみに待ってらっしゃると聞いたので、がんばります!ありがとうございます!


温泉に行って、いつも目にする張り紙があります。

「刺青お断り」

ヤクザや、古くは江戸時代の罪人の証だから…というのは分かっていましたが、
タトゥーがダメな理由がよく分からなかった。

先日、外国人と日本人のカップルとお会いでき、教えて貰いました。
「傷口や皮膚病と同じ扱いで、感染すると思う人も居るからね」

驚きました。
掘りたてなら解るけど、針穴くらいの傷ですよね。ふさがってますよね。
皮膚病は論外。それ言ったら水虫の人来ないでくれ!!

私は先住民文化を敬愛しているので、刺青には抵抗ないです。
アイヌの方々も掘りますよね。
現代では気合の入ったオシャレだと思っている。
ピアスと同列の意識ですね。
ピアスすら怖くて開けられない、ヘタレな私から見たら凄いと思ってしまう。

でも大多数はそうではない。
偏見が強い。
偏見とは思い込み。色眼鏡というフィルター。
大多数がこう思っているから、という同調圧力。

ここでふと思ったのが不倫でした。
丁度西郷どんのインタビューをやっていて、西郷さんには二人の妻が同時に居たらしい。
日本は江戸まで一夫多妻制でした。
不倫に対して厳しくなったのは昭和からじゃないかな。

私は以前書いたように、大変な不倫アレルギーでした※1
不倫のせいで身内を亡くし、不倫のせいで親友を無くした。
トラウマもんですよ。
だけどこんな仕事していれば避けられない。
根本的に考え直す事になった。

何故いけないと思うのか?
法律で決められているから。
悲しむ家族が居るから。

じゃあ仮に、不倫が悪いという社会的観念が無く、関係者すべての合意があったら?

問題となるのは嫉妬。
妻だったら、他所の女に盗られるのが悔しい、嫉妬する。
夫だってそうですよね。むしろ夫の方が妻の浮気を許さない。

あと肉欲。
やりたいだけ、は愛じゃない。

少子化の今、経済力のある男がたくさん子どもを作ればいいと思うんですけど、そうもいかない。
なら奥さん同意の上で、愛人が子どもを作るのもありなのかもしれない。
お父さんが居ないのは可哀想?
うーん…片親に偏見があるからそうなるんですよね。

例えば不登校だって、少し前までは許されない事だった。
今はすごく寛容になっちゃってる。

何が正しくて、
何が間違いなの?
ガチガチの固定概念。
自由は幸福につながるのか。
…積み上げていった常識という壁が崩れ落ちる音がする。

しかしあれだけ不倫がイヤで、親友と別れた私がジャッジしなくなるとは…。
人がやる分には他人事でいられるけど、自分がそうなったら…。
私は恋愛が面倒な女捨てている奴なので、いつ浮気されてもおかしくない。
アベサダ事件になりかねない。

真の愛は「相手が誰を愛そうと想い続ける事だ」と言いますが、
そんな聖人君子になれそうもないし…そもそも、

愛ってなんですか?


まだまだ、人間として学ばないといけない事が多いようです…。


関連記事




完訳 7つの習慣 人格主義の回復
スティーブン・R・コヴィー
キングベアー出版
2013-08-30

ようやくこの名著を読み始めた。
すべての自己啓発本はこの本の内容に端を発するらしい。

前提で、色眼鏡で世間を見る事をやめろ、と書いてある。
世界を狭め、争いを生むのは個々の生まれた時から積み重なった固定概念だ。と。

「~ねばならない」ってやつですよね。
みんなもっと開放されたらいいのに。
その為には私が自由の象徴として、堂々としていよう。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ
にほんブログ村

開運カウンセリングランキング