ちょっと経済の話。

姉は髪のボリュームが無い人なので、常にパーマをかけているのですが、
ひと月ぶりに会ったら全部落ちていて、中途半端な長さで黒髪の稲葉浩志さんみたいになっていた。

いつもの美容室でやってもらったけど、今回はやけにゆるくかけられ、すぐに落ちてしまったとの事。
あ、「すぐ落ちたら、かけ直して貰えるんだよ?」と言い忘れてた。

前回はしっかりかけて貰ったから三ヵ月は持ったそう。
「あまりしっかりかけると、長く来てもらえないからワザとゆるくしたんだと思う…」
被害妄想?いえいえ、姉は超エンパスなので外れてないと思う。

そういう見え透いた商魂見せられると、次行きたくなくなりますよね。
私も何度も経験あります。
常連になった途端安心されて、超・手抜きされたり、ボッタくられたり。
もちろん二度と行きませんよ。

店側からしたら、目先の得しか見えず損をしているわけです。
対義語は、損して得をしろ。

昨日付き添いで、デパートの服売り場に行きました。
自分で服を縫うようになると、市販生地の安っぽさが目に付く。

おしゃれ着は大抵アクリルですが、すぐ毛玉できて痛みが早い。
長く持たせないで、早く買ってもらおうというスンポー。

綿ニット生地、Tシャツなどに使われる伸びる生地が、何故ほとんどの服で使用されているか分かりますか?
伸びるからサイズ感に幅が利くし、すぐ伸びきってダメになるからです。
大量生産・大量消費のレールに乗せられちゃってるわけです。

私は骨董や古道具が好きですが、昔の物の持つ事!
扇風機30年、ミシン40年、七輪に至っては90年モノですよ。バリバリ現役。

江戸の昔は何度も何度も修復して、ながーーーく使っていたそうです。
ダメになってもリサイクル。
例えば着物などは、肌着→雑巾→赤ん坊のおしめ、といった具合。
無駄が一切なかった。

かといって、今更その暮らしに戻れ!と言っても難しいわけで。
それなら少しでも、高くても長持ちする物を買い、大切に使っていくのが自分も地球もご機嫌になるんじゃないかなーと。

安い傘を買ってはすぐ壊れる度に、反省するのでした(笑)


こちら、某所で紹介してもらった映画です。
進んだ星に住む異星人が、地球に派遣されるストーリー。
 

星では生活は物々交換で、貨幣制度はありません。
皆が助け合って生きている理想郷。

ブランド身に着けていて鼻高くしている地球人は、彼らの目には信じがたいものなんだろうな。
何となくアルクトゥルウス人みたいだなーと思いました。
アルク人、地味でナチュラルな服好むから。

あとスピ名著、アナスタシアのまんまでした※1

レンタルで借りたらめちゃくちゃ面白かった!

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