昨日は新月というのをすっかり忘れていて、今日地団駄踏んだのですが、
あれ?何かしたような…と思ったら、 ムーンウォーター作ろうと、外に青い瓶を出していました。
無意識は忘れないのね。
でもこの記事の公開は忘れてました(笑)
エンパスの記事一覧はこちら
エンパスとは、人の感情などを貰ってしまう共感能力です。
軽度なら察しの良い、人の気持ちに敏感、空気読む人で済むのですが、重度になると…流石に生き辛さを感じやすくなります。
姉がそうで、人の本音が見えてしまうので人間不信に。
部屋にいる全員の感情がなだれ込んで来るので、仕事もままならなかった。
そして姉にそっくりの長女もそうだったようで…
前回の記事、ガンジーさん(仮名)に会った帰りの車で、ようやく喋ってくれました。
なぜ学校に行かなくなったのか。
クラスメイトの心の中が、文字のような形で見えてくるんだそうです。
女の先生も、本音と建前がバラバラらしい。
こうなるとエンパスいうよりテレパスですね。
姉は色で見えるタイプですが、同じようなものです。
この二人、本当に何もかもそっくり。
出てくる腹を間違えたのでは…。
でも姉だと、同種過ぎて二人で堕ちゃってたかも。
人の本性が見えてしまう…。
最近になって、意識すれば感じるようになってきましたが、なかなかキツいです。
先日ある集まりがあって行ったら、お母さん達の意識が見えてしまって居心地が超悪かった。
私、異分子ですからね。拒否されているの解る。
大人になれば、
「違うんだから、仕方ないよね」
で片付けられるんですが、思春期は難しいですね。
合わない相手を嫌って詰ったりする。
どこかに自分の居場所を見つけたら、同じ仲間を見つけたらグっと楽になるのですが…。
そんな見えすぎの長女でも見えない人が居ます。
姉と、私の友達Lちゃん。
二人ともハートを完全に閉ざしていて、インナーチャイルドもまったく見えない。
強固な籠城です。
こうなると、表面上は人当たり良く接しているようで、無理しているので苦しい。
本性隠して演じているんですね。
周りも敏感に察するので、笑顔でも作り笑いに思われ、避けられがち。
真からの友達ができない。
べつにそんなに酷くもない本性曝け出したって、周りの反応は薄いかもしれないのに、
トラウマがそうさせない。
過去に人間関係で大きく傷つくとこうなります。
姉は中学の時に、自分の失言が原因でいじめにあったそうです。
あんなに喋る人が急に喋らなくなった理由が、25年後に分かったという。
姉妹にも心開いていないのが、よく分かります。
でも旦那さんがとても明るく強い人なので、彼にだけは心許してる感じです。
サンキューアニキ!!
一方、ドラマみたいな酷いいじめに遭い、社会人になっても変人として排除され続けたこの私。
もちろん心の傷も深かったですが、めげずに昨今も人を信じては裏切られている(笑)
結局、人間が好きなんですよね。
嫌われる勇気というか、嫌われても自分を貫く事が出来てきた。
逆境においてもへこたれない、レジリエンスだったようです。
自慢だよ!私ってすごーい!!(アファメーション)
私は逆エンパスで、まったく性質が違うから解決策がなかなか見つからない。
エンパスはプラスにフォーカスして、どんどん良いもので自分を満たしていくのが有効なんですが、
心の浄化、インナーチャイルドの癒しが終わっていないと、同種引き寄せでどんどんネガティブばかりにフォーカスしてしまいます。
二人の籠城っぷりは凄まじいので、凄腕鍵師にならないと開かないかも…。
私がプラスの気を放出し続けるしかないですね。
あとゲシュタルトの祈りだな!
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
「出会える」の所を「解り合う」に変えてもしっくりくると思う。
自分を尊重し、境界線をつくる事が人を尊重している事になる。
解り合えなくても、それは仕方ないんだよね、という解釈です。
この詩好きなんですよねー。
国分康孝さん訳が更にカッコイイ。
われはわが事をなさん。汝は汝の事をなせ。わが生くるは汝の期待に沿わんがために非ず。汝もまた我の期待に沿わんとて生くるに非ず。汝は汝、われはわれなり。されど、われらの心、たまたま触れ合うことあらば、それにこしたことなし。もし心通わざればそれもせんかたなし。
汝(なんじ)は汝。我は我なり。
エンパスさんはこれを呪文のように繰り返したらいいと思います。
昔の日本語っていいですね。
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記録装置も、テラ・バイトの時代なんですねー。