山口県で行方不明となっていた2歳男児を発見した、ボランティアの尾畠春夫さんが、
情熱大陸に出るとの事で、録画したのを観ました。
ここまで出来るか？と言われて「出来る」と答えられる人なんてマザーテレサかガンジーくらいでしょう。
少なくとも私は無理。
こんなに注目される前、身なりから疎んじる人も多かったと思う。
簡単に手の平返す人たちをどう見てきたのか。やはり水に流したのだろうか。
信念のある人は強い。
ボロは着てても心は錦のを体現した方だと思う。
車中泊をされていて、猫がナチュラルに寄ってくるのに和みました。
「来るものは何も拒まない」
素晴らしいです。
でも、講演会して欲しいとか下心丸出しで近づいてくるお役所とかには、断固としてＮＯという姿勢。
上記した手の平返しを見てきたからでしょうね。
あの人たち、最初は馬鹿にしてる癖に有名になった途端擦り寄って利用しようとしてきますから、関わらない方が絶対にいい。
災害後の汚泥よりも汚いものを見続けてきたのに、人への希望を失わないんでしょうね。
差し入れにお好み焼き頂いたら、泣いて喜んでいた姿に貰い泣き。
かけた恩は水に流せ
受けた恩は石に刻め
が身上らしいです。いい言葉だー。
逆の人は山ほどいるのに、ほんと凄いです。
真の意味での他者貢献はどうしたら出来るのでしょう。
我が身を削って…などは論外。
「あんなにしてやったのに！」
と不満が絶対に出るから。
完全にエゴを無くしてからじゃないと、難しそうです。
でもちょっとの募金とか、アパートの共有スペースを綺麗にするとか、そんな少しな事も立派な貢献ですよね。陰徳ともいいますか。
うちの住宅は無駄に芝生が多く、草ボーボーになるんですが、共有スペースを草刈り機で刈ったら、他の方々も次々と綺麗にしてくれました。
やさしい世界。
混合ガソリン使う草刈り機を持ち出せば、立派に女卒業(笑)
尾畠さんは最後に、生家はとても貧乏で、幼くして奉公に出て、１１歳の時に母を亡くしたと語っていました。
甘える事なく逝ってしまった母に、この生き様をあの世に行った時の手土産にして、
「背骨が折れるほど、母ちゃんに抱きしめて欲しい」
と涙されていました。
この方にとって、「お天道様が見ているよ」は「お母さまが見ているよ」なんですね。
腹に括った一本の槍は、愛する故人。
私も祖母を想い出して、しばらく涙が止まりませんでした。
先日ふいにお会いした、ザ・アルクトゥルス星人（以下アーク人）の肝っ玉母ちゃんのお陰で、※１
魂の形が解ったのですが、尾畠さんも多分そうですね。
三次元のたくましい肉体に、高次元の魂が入っている印象でした。
動物や子どもが警戒せずに寄ってくるのも、特徴の一つ。
あの２歳児を見つけた事件ですが、どうも解せない点が多かったですよね。
まるであの場所に唐突に表れたかのような不自然さ。
だって泣き叫ぶだろうから、絶対に声が聞こえたはずなんです。
何も食べていなくて３日間、衰弱もしてないのもありえない。
オカルトマニアの間ではよく聞く話なんですが、
たまに、ちょっと次元がズレて、存在しているのに周りからは消えて見える事があるそうです。
声も聞こえない。
この話、千と千尋の神隠しを連想させますよね。
追ってくる影というのは、違う次元の存在だったんでしょうか？
３日過ぎたら現れたというのも似ています。
異空間に行くと実際の時間とズレるのは、浦島太郎でもお約束のようで。
２歳児にとって、消えていた時間は30分程度だったかもしれませんよね。
ファンタジーですが、私は何者かが意図的に幼児を隠したように思えました。
山の神さまか、運命の女神か。
そして尾畠さんに見つけさせたんだと思う。
彼に注目させる為に。
あんな生き様があるんだと、全国ネットに乗せる為に。
綺麗な家や大きな車に乗って、良い服を着て贅沢する暮らしが果たして幸せなんだろうか？
災害で何もかも失った時に、残るのは何か。
命と希望です。
尾畠さんのような存在は、光であり希望です。
人間の中にある善意という光が、絶望した心にどれだけ差し込むか。
これからも彼はかけた恩など水に流して、感謝の言葉だけを財産にして、被災地に向かうのでしょう。
彼だけでなく、ボランティアの方々は本当にありがとうございます。
私も筋トレ続けて、子育て終わったら少しずつボランティアしていきたいです。
スピリチュアルな内容になる予定が、「人間ってイイネ！」という話になりました(笑)
これからも数少ないアーク人見たらすぐに記事にしたいと思います。
メタフィジックス通信さんのこちらの記事に、アーク人の有名人が書いてありました。
ピカソもそうなんですね。
余談ですが、私ピカソと同じ誕生日。
ピカソの写真から魂の形を感じると、硬いようで実直な感じもあり、いかにもアーク星人。
世界一貧しい大統領、ムヒカさんもアーク人だと思います。
「私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです」
ほんとそう。
本当の幸せは、人との関わりでしか得られません。
たくさんの人達が笑顔で過ごせる世界を目指していきたい。
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