高田純次さんが、NHK教育で哲学の番組をスタート。
世界の哲学者に人生相談

かなり昔から高田純次さん大好きで、見るだけで癒されます。
少し亡き父に似てるんですよね。
父もこれだけはっちゃけてたら、人生楽しかっただろうに。

高田さん、スターシードであり、アースエンジェルで言う元素霊タイプ(いたずら好き)のような気がします。

いい加減男と言われていますが、「良い加減」ですよね。
とてもニュートラルに生きてらっしゃって、それでいて天才。頭が良い。素敵。
純次愛を語ると長くなるので割愛(どんだけ)

第一回は「人を愛せない」

ちょっとコメンテーターのトークが長すぎますね。
モデルのはだいぶカットでよかったような。
この番組を教えてくれた悪友は「あの女イラネ」と言っていましたが、必要悪的なアクセントでいいんじゃないでしょうか。
でもカットで(笑)

若いうちは礼儀知らずの傍若無人なもんです。
何となく、ゲストの磯野貴理子さんを若い女がおばさんを馬鹿にするアレ的な目で見てましたけど、
長年テレビに出続けている磯野さんと、若さと美貌を失えばすぐに消えそうなモデル。
比べるまでもないですね。
おっとジャッジは良くない。

人を愛せない…は私も悩んでいた時期があります。
そこそこ好きな人も居たように思いますが、どうも本気になれなかった。
これは過去生が関係していたんですけど、それは後で書きます。

相談内容は「人を愛せない、どうしたら愛せるのか」
これに対して高田さんが、
「悩むって事は真面目なんだよね」
と仰って、あ~ほんと好き。

哲学者、フロム曰く。
資本主義は万能ではない。
資本主義が進むほど、愛が失われていく。
人々は何でも手に入る世の中になり、愛も自然と手に入るようになると考えているのではないか。

現代社会に生きる人たちは、名誉、成功、富、権力を手に入れる為にすべてを費やす。
愛より他のものが大切。
愛という技術を学ぼうとしない。
愛するということは技術である。

これは最近思っていました。
便利すぎる、物が溢れている時代には、心から欲しいと思える事が難しくなる。
「いつでも手に入るし」と思って、いつまでも手に入らない。
行動する事が減っていく。

愛は「落ちる」ものではない。
「自ら踏み込む」ものである。

ぼさーと白馬の王子待ってないで、行動しろって事ですかね。
家でスマホ弄っている方が好きなのなら、あなたは本当に好きな人を欲してないという事ですよね。

次のフリップ。

愛とは特定の人間に対するものではなく
世界全体に対する態度や性格の方向性である。

周りのすべてを愛せるようになると、特定の人も愛せるそうです。
ハハッ。
失礼、某ねずみキャラの乾いた笑いが出ました。

アドラーの言う、「共同体感覚」ですね。
参照:アドラー心理学のツボ、 「共同体感覚」とは何を意味するのか
どの自己啓発本も、まずは与えなさい、感謝しなさい。汝隣人を愛せよ的な事が書いてあります。
それが幸福になる絶対条件なんですが…なかなか出来ないのが人間。

・自分優先(エゴ)
・自分の価値観を相手に当てはめようとする(ジャッジ)
・相手より優位に立ちたい(マウンティング)


この3つが邪魔して、なかなか「一人はみんなの為に!」の心にならない。
私もうんと苦しんで悩んでようやく出来るようになりましたから、その難しさに乾いた笑いも出るというもの。
まだ個人を好きになる方が早いし楽かもしれません。

愛の心は真ん中にあるから真心。恋の心は下心…みたいな事を昔教わりましたけど、
殆んどの方が、相手に多くを求める恋なんですよね。
相手がどんな状態であろうと愛を体現出来る人は、そもそも世界を愛してますよ。
波動レベル高い人ですよね。

解決にならない回答だった気がします。
私ならまず、「人を愛そうとする前に、自分を愛せ」と答えます。※1
自分を好きになるのが、大前提です。

自惚れとの見分け方は、自分の同じ欠点を持つ人を許せるか否かですね。
同属嫌悪している場合は、あなたは自分の事が嫌いです。
お喋りな人が居て、「私と同じだな~」と譲る事が出来たら本物。

許せる事が増えると、自然と世界も愛せるようになってきます。

さて、以下は電波ゆんゆんなお恥ずかしい私の過去生話なので、飛ばしてよし!


前に書いた過去生※2
一番最初に見たものですね。
男に化けて傭兵をしていて、参謀の男性、通称アレクに恋をしました。
身長がとても高く、細身で鼻が高く、人の本質を見抜くような感情の浮かばない目をしていました。
少し米津玄師さんに似ています…。もうちょっと厳つかったけど。

私も(常に鎧着てたとはいえ)男に化けられるくらいなので、背が高くて厳つかった。
男に比べて力は弱いけど幼少期から、父から剣術武術を叩き込まれていたので、戦地で生き残れた。

アレクには初見で女と見抜かれていた気がします。
守る為なのか、よく自分のテントに私を招いてくれていました。
無口な人だし、私も低い声で喋るのは辛いので沈黙も多かったんですが、
何故か心地よく、たまに話す彼の小難しい話が好きでした。

参謀だけあり、恐ろしく頭の良い人でした。
彼の就く戦場では負け知らずでした。
私が泥と血まみれで意気揚々と戦果を報告すると、目の奥で哀しそうな光が見えました。

私はアレクがとても好きになりました。
でも彼はその想いを告げる事を許してくれない雰囲気をいつも出していました。
私もこの頃は数え切れないくらい人を殺していて、すでに普通の女には戻れないことを知っていました。
国の為になんかではない、アレクの為にひたすら戦いました。

しかし、圧倒的な敵陣の数に敗れます。
私はアレクを逃がすように指示し、僅かな手勢で敵勢の足止めに走りました。
愛する人の為に死ねる事が、とても誇らしく幸せでした。
告げられなかった想いの分だけ、守る事が出来たと。

転生をいくつか繰り返しましたが、アレクとはこの生でしか会えませんでした。
かなり上の魂レベルでしたので、解脱してあちらの世界に居るのかもしれません。
ツインソウルでもないし、恋愛関係になる事はないでしょう。

魂にあるのは、本気で愛するという事は、とても辛いという残滓だけです。
この経験から、自分の女性性を否定し、異性を本気で好きになれません。
自分が女である事もたまに忘れるし、男の強さには劣等感を抱きます。
夫の事は好きですが、パートナーと言った感じです。

困っても居ないので、激しい恋愛は要りません(笑)
一生に一度の恋ならぬ、すべての生でたった1度の恋でした。

この過去生を思い出してから、星を見るようになったんですけどアレクがどこかに居るのかもしれませんね。
もしかしたら、私の守護神になってくれてたりして。
おら、地上で頑張ってあがいてるよー!
人を殺めなくていい人生って、幸せだな。
贖罪の為にも、共同体感覚でもって、世界を愛します。


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※1自分を好きになるには。

※2過去退行催眠

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アレクの事想うといつも涙出てしまう。だって女の子だもん…。
あれだけ人を好きになれて、幸せでした。

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