その➀
その②
今回でひとまず最後です。重い話題になかなか筆が進みませんでした。

先日、墓じまいの支度の為に山の上にある先祖代々の墓に行きました。
こういう時怪力で良かったですね。
ふんぬ!と重い石の蓋を開けました。

姉妹と行ったのですが、私が骨壷を取り出し拭き掃除しました。
骨平気で良かった。
幸い状態がよく、火葬場で焼き直ししなくても納められそうです。

ところがジュンさんは、前に母が霊能者に言われるがまま墓を分けてしまい、
それが土に骨壷を埋め、上に墓石を乗せたので取り出せない。
自殺者は土に埋めるのだと霊能者が言ったそう。

改めてみて、
「ああ、これ供養でもなんでもなく、封印だったんだな…」
と思いました。

霊能者が力を失った時点で、その封印は解けたのでしょう。
私が憑かれた理由は悪意でもなんでもなく、墓をどうにかして欲しいという事だったんですね。
拝みながら、涙出てきました。
責任を持ってお骨を取り出し、父と一緒に納骨します。

ジュンさんは入水自殺でしたが、実は私の母も危ない目にあったことがあります。

姑の異常なイビリ、小姑の過干渉におかしくなり、夜中車で出てボンヤリ橋のたもとに来たそうです。
すると、川の向こうから声がしてきた。
高校の同級生だった。

彼女は二人の子供を残し、自殺してしまったという。
おいでおいでと手を振る。
その声に重なるように、ジュンさんの声もする。

ふらー…と飛び込もうとした時、目の端に赤い光が。
パトカーが巡回に回ってきた。
慌てて正気に戻り、車に乗ったら死にたいという気持ちが失せ、そのまま帰ったという。

もしあの時パトカーが来なかったら。
姉と私は母を失っていたでしょう。(妹はまだ生まれてない)

自殺者の霊はその孤独に耐え切れず、親しかった者を誘う事があるそうです。
魔が差すとはこういう事なのかもしれません。

この事を知っているだけでもいざという時、歯止めになります。

「死にたい」
「死のう」
「本当に?」
「本当にこの思考は私のもの?」

脳は電気で動いているので、電気的存在の霊はハッキングが出来ます。
これが憑依と呼ばれるもの。
自殺者の霊にハッキングされている場合があります。

それを確かめるには、胸に手を当て、胸に問いかけるんです。

「私は、本当に死にたいのか?」

ハートには本質、魂が居るのでこう答えます。
「ノー!!」

無言だとしたらそれも答えです。
哀しくて涙が出ても答えです。
人間は本能で死ねないようになっている。
心臓は止まれと言ったって動いている。血は流れる。
あなたの思いとは裏腹に、体中の細胞を生きる事を止めない。

あなたが死にたいと願うその思考、
本当にあなたの思考ですか?
疑ってみる価値はありますよ。


若さは苦しみです。
敏感で、あらゆる事に視点が飛び、迷いがある。
しかし歳を取るごとにこの過敏さは失われていきます。
図太くなってきます。

思考も最適化され、無駄な事を考えなくなります。
これが成熟だと思います。
私は未熟ですけど、歳を重ねて本当に良かったと思います。

日本の自殺者は5万人らしいです。
死者が死者を呼び込む悪循環になっていてもおかしくない。
自殺者の仲間になってしまえば、抜け出す事は困難です。
自殺の名所は団子状のどす黒い渦が出来ているそうです。

あなたも、そうなりたいですか?
私は二度とゴメンです。

生きていれば、解決する日が必ず来る。
信じましょう。指針は常に前方へ。

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どんな困難でも、へこたれても前を見続ける主人公が大好きです。

パソコンの調子が悪くなりました…。急に更新途絶えたらそれだと思ってください(涙)
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