ここでも何度も父のガンの事について書いておりますが、
今夜は私の備忘録も兼ねて具体的に書かせてもらいます。

重い内容となっておりますので、興味の無い方はスルーでお願いします。


因果応報ってなんでしょうね。
大きな視点から見ればカルマとかそんなもんは無いと言いたいですが、
小さな視点に戻ればあるのは確かです。

でもそれは天が定めているわけではなく、個々の魂が課題として定めていると思います。
前回のブループリントの話題で少し触れましたね。

「神の罰であなたは苦しんでる、功徳が足りない」
「カルマだ!カルマ!」

とか言ってお布施迫ってくる宗教が多くて困る。
実際、大病すると宗教が入信を迫ってくるとか。
人の弱みに付け込んでようやるわ。その行為こそカルマ増やしてるでしょ。

神は罰しませんから。
本当のあなた(魂の本質)が、「まだ学びが足りない」と課すだけですから。

夏休みの宿題を溜め込んで遊びほうけていると、31日に泣きながらするハメになるのと似ています。
ハッピーな人たちは、学ぶ必要がない魂なんでしょう。

今日はようやく、コロコロ変わる主治医から直接、母抜きで話を聞く事が出来ました。
姉、旦那も来てくれました。二人とも看護師です。
母はムンテラ(病状説明)に私たち三姉妹が来る事を、頑なに拒んでおりました。日付の嘘までついたりして。

医者も流石におかしいと思ったのか、
「娘さんたちにも説明したい」
と仰ってくださったのです。
そして今日たまたまタイミングが合いました。

今回の外科医さんはとても端的にズバッと説明してくださる方で、素人の私にも大変理解できました。
そして判明した、母の嘘。
  • 入院当初、ステージ3→4だった
  • 進行性じゃない→進行性だった
  • ガンは小さい→テニスボールくらいでかい
  • 薬で様子を見よう→手術不可能なくらい酷かった
  • 転移はない→肝臓とリンパに転移

左側が母の嘘です。

よくもまぁこれだけ誤魔化していたものです。

ずっとそうだから、バレるのが怖くて私たちを呼ばなかったんでしょう。


もし最初にこれらが解っていたら、セカンドもしたし最初の二ヶ月絶食という未だに納得いかない治療も反対したでしょう。

私もこの時期、子宮摘出手術だったもので動けなかった。


すべてが、父に不都合なように動きました。

不自然なほどです。

何かの意図を感じずにはいられませんでした。

自殺した身内が呼んでいるように感じていました。


しかしそれだけじゃない事も最近知りました。


ガン細胞は、脳を騙すそうです。

「自分は無害な細胞だよ~」と。その間に増殖を繰り返す。


こちらもテレビで見てうろ覚えなんですが、アリの寄生虫は脳を乗っ取り身体の動きをコントロールし、増えていくそうです。


ガンもそれがないとはいえません。

感応してみたら、それ自体が生き物のようでした。

声までしました。

薬で叩かれている時、

「いやだ、消えたくない。いやだ~」と。


父はわりとマメに病院に行く人だったのに、ガンの芽が出来たと思われるあたりから、行きたがりませんでした。

本当に調子が悪くて母も何度も行かせようとしても、動かなかった。

私が「結核じゃないの?」と脅してようやく行きました。


ガンが脳をコントロールしていたとしたら、どうでしょうか?

ガンが一つの生命体で、生き延びるためなら、そうすると思いませんか?




この本を読んで奇跡的な寛解(治癒)に至った人たちは、みなガンを恨んでは居なかった。

今までの無茶な生き方を反省し、徹底的にあらゆる方面から自己を癒した。

私はガンの治癒は、和解なんじゃないかと感じています。


私自信、ガンの芽が出来た経験からも言えます。

ガン細胞への謝罪と、慈愛をひたすら送りました。

そしてガンの芽は消えました。


自分の一部だったものですから。

子供がちょっとしたすれ違いからヤンキーになって暴れているようなものです。

子供は切り捨てたらいいってもんじゃないです。


ブラックジャック先生だって、

虫垂だの農家の四男坊なんてのは やたらに切っちまっていいもんじゃない」

って言ってた。


もちろん化学療法は否定していません。

ただ、これで攻撃するだけじゃダメなんだと思うんです。


ホ・オポノポノになぜ、

「ごめんなさい」

「許してください」

と謝罪があるのか。


心からの反省は、リセットなんじゃないでしょうか。

まっさらにしてから、愛と感謝の種を植える。


まだ気づきの初期段階なので、要領を得ない説明ですみません。


父はガンと今の現状に対して、恨みと後悔と嘆きしかありません。

自分で治そうという意志もなく、人任せ。なのに偉そう。病人様。


ガンが治った人たちは、自分で治そうとしてアクションを起しまくっていました。

また、周りからの助けもたくさんあった。助けたくなるような人柄なんです。

父は、残念ながらそうではなかった。

身内の娘たちですら、本気で動きはしなかった。


母なんて、無意識に死なせたがってますから。

だから私たちを遠ざけ、嘘をつきつづけた。


ひどい家族ですよね。旦那はずっと、

「凍えるわー」

と言ってます。


今日のムンテラは、余命宣告もして頂きました。

来年8月の誕生日まではもたないと。

これで泣き出す姉と、表情を変えない私の温度差が酷すぎて、旦那がまた「凍えるわー」


マザーテレサの、言葉から運命になるの有名な言葉ですが、父は本当に口の悪い人でした。

孫にすら「早く帰れ」という人でした。

誰にも愛されない生き方をしてきた。

母を奴隷のように扱い、借金ばかり残した。

友達も一人もいない。地域の人すらお見舞いに来ない。


生き方は死に方に現れるというなら、これほど符合するものはない。

ベッド上の修行は続きます。

最期に9日間外泊になるんですが、まったく変わらないでしょうね。


家と庭…物質しか愛さない人でした。

残念な魂です。


冷静なのか冷徹なのか冷血なのか解りません。

死んでも終わりじゃない事を知っているので、死は悲しみではないです。

ただ、最後の最後まで学べない魂が憐れです。


私が出来る事は、祈る事のみです。

母の手助けはしますけど。


自分勝手に生きていると、最期にこういう事になる。

対照的に、人の為に生きてきた祖母は、花を配って、植えて、こたつで大好きな煮豆を食べた後、

苦しまずにコロッと逝きました。

自分で干した布団に寝かされていました。


徳はあります。

貯金できます。

神は自分です。

自分の魂に恥じないような生き方をしたいです。


人間失格 (デカ文字文庫) [ 太宰治 ]
人間失格 (デカ文字文庫) [ 太宰治 ]

恥の多い生涯を送って来ました。(マジで)

今日で人生の折り返し地点なので、これから挽回していきますよ。


人間失格の装丁ってラノベ風から色々なんですね。つい眺めました。


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