有名になりたい、成功したい…と多くの人は望みます。
しかしそれは、「普通から逸脱」する事です。
普通では成し得ない。

トラサタ=トランス・サタニアン=土星から外=天・海・冥王星の事です。

普通=土星まで。
それから遠くは宇宙の意志。物質や化学と引き換えに人類が失ってしまった力。
じゃあどうやって使うの?が今回のテーマです。

トランジットは運勢、自分の出生図にトラサタが関わる時…運命の大変換が起きやすい。
しかしこの事を知らなければ、ただの不幸、不運期で片付けられる。

長渕剛さんは地元、鹿児島が大嫌いだったそうです。
そして飛び出しました。
あの時代、地方には希望がありませんでした。
成功する為にはどうしても東京に出ないといけなかった。

でも本当にこれが出来る人がどれだけ居るでしょうか?
多くが何となく夢を抱ても曖昧なまま、出身地に留まりふつーに働きふつーに過ごします。
鬱屈した不満で隣近所の噂話ばかりしたり、うちの夫は役場職員だぞ!と誇ったりします。

仕事の場合、主体的・目的を持って働いている人と、漫然とただ働いている人の間には雲泥の差があります。
コンフォートゾーンは循環の無い池になりやすい。
意志・目的が無いと、腐る。

そこから飛び出す為に使うのが天王星です。
火星の上位互換です。
火星は脳で動く行動です。
コンビニ行きたいと思うから自転車に乗る。
天王星はハート(魂)からの指令です。

突き動かされる衝動というのは、頭ではなく、ハートや腹の底からだったりします。
天王星はそのスイッチを入れます。

例えば私は前の仕事を明らかにクッソ社長が悪いのに不当解雇されて、
「もう二度とクッソ経営者に雇われない!!」
という腹の底からの怒りで天王星を使いました。
そう、似た性質なので火星(怒り)が使えていると天王星へ達しやすいです。

芸能人だと、夢を叶える為に東京出た。デビューした。
しかしそこはライバルや欲望渦巻くカオスな世界。
次第に精神を蝕み、酒や薬に溺れていく…。

海王星が芸能・アートを司るのは、イマジネーションを与えるから。
ただこれを具現化するには、土星までを鍛えている必要がある。
多いのが、土台である月がガタガタな人。
親から得られなっかった承認欲求を満たそうと、有名になりファンを増やしても、土台がやられているので精神がもたない。
そして酒や薬に…。

海王星がそういう麻痺させるものを与えるのではなく、土星以下が欠けているので、その穴を間違った形で人が埋めようとするだけです。と、最近気づいた。

並レベルのアートなら金星まで。
「ふつーに絵うまいねー」レベル。
でも海王星となれば、我が身を壊す覚悟も要る。
画家や小説家が狂うのはここにある。
壊さない為には、土星以下を整える・使う事。

それから海王星の真意、「希望」を使うんです。
未来をイメージする=希望なので。

アウシュビッツの囚人で、生き残ったのは屈強な身体を持った者、要領が良い者ではなかった。
「ここを出たら、思う存分ピアノ弾くんだ」
「おれはまた、美味しいパンを焼いて町の人達に喜んでもらうんだ」
「希望」を持った者たちでした。

海王星の夢見る力を、「希望を抱く力」と変換したら、とたんに海王星がグッと現実味を帯びました。
ちなみに最近、想う事を全部ノートに書いてます。


天王星の覚悟が腹が据わるなら、冥王星は肝が据わる。
大事な事なので2度書きました。
日本語って深いよね!!この二つの意味違ったとは。

よく人体は宇宙に例えられますが、土星までは脳なんじゃないかと思う。
それから下に降りていき、ハートや腹や肝がトラサタ。
腸が銀河系かな。
脳はマジでバカですよ。簡単に洗脳されるし。
脳はバカ、腸はかしこい
藤田 紘一郎
三五館
2015-04-17



前回の記事で、米津玄師さんを例にしましたが、死は冥王星へのトリガーです。
ベストセラーのこちら
夢をかなえるゾウ1
水野敬也
文響社
2020-07-09

にも、一番人が変わる方法は、大病や事故で死にかける事とあります。

冥王星が凶角度を取る時、大病や事故をするのは冥王星が凶星だからではなく、
今まで欺瞞、偽物で生きて来た人に、
「いい加減、気付けって事」
とMr都市伝説より10倍厳しい口調で訴えてくるんです。

昨日冥王星をリーディングしたら、
「深淵なる愛」
と出ました。
実際、冥王星の表面には愛を象徴するハートマークがあります。
あれは氷の火山から流れ出た流動的なもので、たまたま出来ていたそうです。
私には冥王星からのメッセージに思えました。
深い愛情は、良薬口に苦しな事があります。
口が臭い人に、「臭いよ」とは言えませんよね?
でも本当の愛があったら、相手が傷ついて、自分が嫌われるリスクがあろうとも、
「歯槽膿漏おこしてるかも。歯医者行った方がいいよ」
と言えます。

歯医者行ったら根幹まで腐っていて大変な状態だった。
彼はその時、言ってくれた人の愛に気付くわけです。
「失礼な奴だ!」
と行かなかったら、重大な疾患を引き起こすかもしれない。

冥王星が強い人、蠍座はこうした現象を引き起こすので、人から嫌われがち…は前書いたか。

松村氏は、冥王星→月まで宇宙の力が地上に届き、そしてまた月→冥王星へと行くと書いてます。
冥王星は宇宙の中心から力を引っ張って来ますので、そのループはより大きなものかもしれない。

冥王星が「天命に生きなさい」と言えば、海王星がその希望を見せ、天王星が現状を劇的に変える。
土星が現実対処をし、木星が手を広げ、火星が細かく動き、金星がビジョンを視覚化する…。

おわかりただけただろうか…。

占星術って心理学だよなーと常々感じておりましたが、自己実現への計画書みたいなもんですよねコレ。

嫌な例を出します。
夢を叶えたいとする。
雑貨屋を始める。
お客さんが来ない。

何故だ!?

まず土星まで…下手したら土星すらも使えてないからです。木星止まり。
トラサタまでは行かなくても、大半の仕事は土星まで使えたら上手く行きます。
逸脱するにはトラサタですが。

土星=現実的努力です。
掃除徹底したり、集客の為にマメにインスタ更新したり、手芸教室開いたり…ですね。

そもそも彼女の場合、雑貨屋やりたいというのは「尊大な自尊心」を満足させる為でした。
一国一城の主で、オサレな店は女子憧れですよね。
テレビにまで出て、すっかり調子こいてしまいました。

次第にズボラな感覚、お客様をぞんざいに扱う所が出てきました。本性出ただけだけど。
何せ動機が自尊心満足させる為ですから。お姫様ですから。

ここで動機が、「雑貨を通して幸せな人が増えて欲しい」なら愛(冥王星)がガンガン力をくれるんです。
エゴ(私欲)の為に力を使うのは、トラサタが一番嫌う所です。

そもそも彼女は、店も間借り、資金も全額親から、改装も知人友人からタダで。
人の善意を食い尽くしてしまったんです。
自分の土星(努力)をちっとも使わなかった。

ある日、総スカン食らって町を出る事になりました。

これは極端な例ですけど。
動機は別に、自分が好きな事を夢中でやるでもいいですよ。そこにエゴ(私欲)は存在しませんから。

ソフトアスペクト多い、グランド・トリンがある人は運や性格が良いので、土星までで成功する事もあります。
ただTスクエアやトラサタ利いたチャートを持った人は、嫌でも逸脱しないといけません。

星が悪いんじゃない。
生まれてくる前の設計図で星達と相談して、そう契約したからです。

星はその実現に向けて絶えず力を注いでくれています。
気付けるか、気付けないかはあなた次第です。

それ考えたら、40歳前半の現れる中年の危機…トラサタが相次いでハードを描くのは、逆にチャンスとも言えますよね。

さぁ、どう生きますか?
トラサタから逃げる?それとも受け入れる?





私は逃げたい。超逃げたい。
(ダメぢゃん)



何気に人気記事