最近の記事は波動が重かったことに、お気づき頂けただろうか…。
長年抱え込んだ心の傷が表面化していたからです。

それは、

権力に対する怒り。

権力というと大げさですが、目上の人です。
最初は父。先生、そして公務員になった。

某所で怒りを書くと、「それは浄化のチャンスよ」と教えてくれた女神が現れ、
促され、傷に向き合ったらぶわ~~~っと膿が出てきました。


闇を超えて※1と被りますが、
「私こんな辛い思いしてきたんだ!すごいだろ!」
と不幸自慢で書いていた頃とは違っているかも。
長文覚悟ですぞ!


無口でおっとりして、優しかった私が歪んだのは、中学の時から。
いじめが原因。


友達がイジメられていて、それを庇い、ターゲットが完全に私に移る。よくある話さ。

登校したら、机がチョークまみれだったらしいが、綺麗になっていた。
先生が片付けたらしい。
朝の会で、その事には何も触れず。
若い男性教師に対し、「腰抜けめ」と内心毒づいた。

いじめは酷くなるばかり。教科書も机もカバンも自転車も、何もかも壊されボロボロ。歩けば暴言飛んでくる。剃刀の刃で斬りつけられたり、男子に殴られたり(蹴り返したけど)
全クラスの生徒が廊下に並び、死ね死ねコールを送られた事もあった。その中に、庇った友達が居たのが一番堪えたなぁ。

でもイジメてくる連中より、スルーしまくる先生たちに怒りが沸いていた。大人は誰もあてにならないと、心に刻んだ。

針の筵に通い続けられたのは、怒りがあったから。
「私は正しい。私は強い」と心に言い聞かせてた。加害者に、負けたくは無かった。

人を憎み、恨み、怒りを増幅させる事で立っていられた。自分で居られた。

いい歳になっても反骨精神を手放せなかったのは、「怒り」がすっかり自分の足になっていたから。

「これが無いと、私は私で居られないんですっ!」
とコーチングの人を言い負かしてしまった事もある。

立つ為に、生きる為に、常に怒りの対象、敵を探していた。思考は現実を創る。おかしな人達が、どんどん私の前に現れる。

敵を探し、敵を作り、敵を攻撃し、敵を増やす。
憎しみの連鎖。

 

敵がいなけりゃB'zの歌詞まんまだった。


誰か、敵がいなけりゃはじまらない

それが俺の道しるべだ

何も持ってないのはつらいこと


この歌は反戦歌と思っていたんですが、まさかの自分自身にも当てはまるとは。


最近になって、よく分からん発表会に出ろと教育委員会の鶴の声。

何の疑問も持たずに従う学校とPTA役員。

夜何度も駆り出され、風邪はひくし仕事は休まないといけないしで、大変な目に遭った。


恨みは無駄な事させる教育委員会へ向かう。※2


女神に指摘される。

「アカン大人が権力を握る事への怒り。どこから来てる??思い出してみて?」

最後の着火剤を思い出す。


父は町の某役員になった。

長年不遇の係長をしていて、仕事は出来るから課長とかに良いように使われていた父にとって、

すごく張り切って過去の資料から洗いざらい整理していた。

それがいけなかった。


多額の使途不明金を発見し、指摘してから元役員どもに虐められ、辞めさせられ、引きこもり、気づいた時にはガン末期。
1年前に亡くなった。

死亡手続きの忙しさに半年くらいバタバタして、その後ダウンして、

父を貶めた連中への怒りが沸いて来たのは数カ月前からだった。

 

汚職をしている連中が、のうのうと生きていて、何故父は若くして死んだのか。
恨みで呪ってやろうとすら思った。

 

友人が、
「あなたが手を汚さなくても、そういう連中は地獄に行くよ」
と言ってくれたけど、許せなかった。

公務員が、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いになった。


でもこれも、冷静になって分析すれば…父の敵討ちを演じたかっただけなんだ。

私は権威の塊だった父が大嫌いだった。

憎んでいた自分を正当化する為に、仇討しようとしてただけ。


怒りの炎は見境なく飛び火する。拡大する。


いずれ自分も燃え尽きてしまうんだ。

女神の指摘は「水」だった。

「公務員に、あなたは何かされたの?」
…私自身は、特に何もされてない。
発表会の件は私が無駄無駄ァ!と思ってるだけで、あっちはそう思ってないんだろう。

父の件は酷い話だが、私自身がそうされたわけじゃない。
父が自分で決めて、自分でしてしまった事。病院行かなかったのも、自業自得。

父の失敗は私に教えてくれる。
権力に対して、馬鹿正直に真正面からぶつかっても、潰されるだけだ。
エゴで動いても、誰も耳を貸さない。
より良くしていきたいと主張すれば、誰かが耳も手も貸してくれる。

メタさん曰く。

私は批判にエネルギーを費やすよりも、自分の選んだ人生や自分の作るもので証明するしかないと思っています。

その通りですね。
たまたま姉も今日、同じような事を言いました。

「憎しみや怒りで動くより、楽しい事、やりたい事やってみせたらいいじゃない」

私のバイブルにも書いてありました。
「憎しみという感情を排除しよう。そして自分は常に喜びの担い手になろう」

まとめると、
敵が居て、怒りという動力源が無いと歩けないと思い込んでいた。
その怒りの燃料に、たまたま恨みがある公務員がマッチした。

原因は分かりました。
じゃあこれから、どうする?

女神セッションでこの原因に気づいた時、涙どーーーっと出ました。
散々貧しい、公務員の税金泥棒と思っていたけど、割と補助金も貰ってるんですよね。
何もないと思い込んで、あいるらはズルい!と妬んで。

今手にあるものに気づけない。感謝出来ていなかった。


私には、愛する家族も、勿体ないくらいの友人達と、楽しい仲間が居ます。
お金じゃ得られないものです。

女神がいいました。
「感謝出来るって、加護っていうか、上からのご褒美・応援なんだと思うよ」

伊勢神宮を参拝した西行の詩を思い出しました。

何事の おはしますをば しらねども かたじけなさに 涙こぼるる
(存在を確認できなくても、感謝の念が湧きあがり涙が止まりません)


私は怒りを手放します。
もう平和に生きたい。

喜びの担い手に、おれはなるっ!!




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※1闇を超えてシリーズ
下からどうぞ。
※2子育てに付随する煩わしさ・性格診断
形骸化したPTAは必要なのか?
乗客に日本人は居ませんでした。
こんな事書いておいて、忘れて同じ間違いをする(笑)
伸びしろあるなぁもう。







余談。


妬みの思い込みに気づいて、感謝の心を取り戻した私に更なる試練が来ます。



「発表会、発表者からあなた外したから」



  。 。
 / / ポーン!
( Д )




ただ資料を読むだけの簡単なお仕事で、リハーサルなんてあと本番前の1回でええ!という私に対し、
もっと練習すべき!という他役員。
やる気ないのがバレたのか(笑)
思いっきり戦力外通知された。

こちらも頭にきて、
「じゃあ当日仕事入れるので、補助者(座って聞く役)としても行きません」
と言ったら、

「最初から来る気無かったんですね」

( ゚д゚ )


くらくらして呼吸困難になりつつも、上がった気を丹田に沈めた。

「発表者なら行くつもりでした。でも仕事何度も代わって貰ったので、仕事します」
と冷静に返せた。

いやー。驚いた。発表したい人が居たなら最初から変わって欲しかったよ。
お陰でこっちは職場で大量のイヤミとパワハラ受けて、
家族も夜出続けるのに不満タラタラ。
ストレスしか生まなかった。

でもこんな無益ボランティアも、今年度まで。

…もうほんと、女神のセッション無かったら以前のようにブチ切れて大喧嘩だった。
超ありがとう女神。